Poledance Journey

ポールダンスのこと。老けない体作り。

ポールから離れている期間があっても大丈夫

コロナウィルスの流行による外出制限で、ポールダンススタジオもお休みとなり、ポールにアクセスできない方々がたくさんいると思います。


日本の住居はポールを立てられるような強度をもった天井が少ないし、ステージポールにしても、天井が低い、そもそもそんな余分なスペースがない、というお家がほとんどでしょう。


ポールにさわれず練習できない状態が続くと、今まで積み上げてきた練習の賜物のである、筋力も技術も落ちてしまうんじゃないか、そしてアザだらけになりながら、摩擦に耐えられるように作り上げてきたポール肌も、元に戻ってしまうんじゃないか、


すごく不安になるのではないでしょうか。


でも、それでも大丈夫だよ、と言いたいのです。



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画像はお借りしました→https://freepsdfiles.net/silhouettes/pole-dancer-silhouettes-set-1

妊娠・出産でポールから10か月離れていた経験から言えること

私はポールを丸2年練習し続けてから、妊娠・出産で、約10か月間、ポールをお休みしました。


妊娠中はポールだけでなく、腹筋と体幹を鍛えるような運動は辞めましたし、
出産後の1ヶ月は、運動どころかほとんど家に閉じこもっていて、ちょっと散歩に出るだけで疲れちゃうような感じ。


そんな私がポールダンスを再開したときは、びっくりするくらい何も出来なくなっていて、悲しかったものです。


けれど、ちゃんと回復しました。

3か月かかりました。

でも、10か月のブランクがあっても、コツコツと筋トレとポール練習を続ければ、3か月で戻せるんです。


もちろん、何か月で戻るかは、個人差がすごく大きいでしょう。

私の場合は、家にステージポールがあるので、毎日練習できるというメリットがありました。

(ただし普通のマンションなので狭い。
壁は蹴るわ、天井のライトは落ちてくるわで、ちょっと残念な感じです・・・)

それと、育児があるとはいえ、育休中でずっと家にいるので、隙間時間にちょこちょこ筋トレをすることができました。

でも、私が言いたいのは、

たとえブランクがあっても、筋肉が落ちてしまって、体重が10kg増えてしまっても、

元に戻せるよ

ということなんです。


だから大丈夫。

SNSが苦しいならフォローしなくていい

あくまで私の場合ですが、

ポールにさわれなかった期間は、SNSでポールを見るのが楽しみな時もあれば、自分のパワーが落ちていると苦しく感じるときもありました。お恥ずかしい話ですが、嫉妬していたんですね、ポールできている人に。いやいや望んで妊娠したんよね?って思いますよね。頭では分かっているんです、でもそれと自分の感情とは別です。

そんなときは、SNSを見ないようにしてました。

感情は、しょーがないんです。

かっこ悪いかもしれないけど、心を否定しても嫉妬心は消えません。

見ていて心が満たされるなら見ればいいし、苦しくなるなら離れればいい。それでいいです。

逆に新しいことを始めてみる

コロナのおかげで、と言いますか、、
各スタジオでオンラインレッスンがスタートしていますね。

今まで遠方でレッスンを受けられなかったり、勇気が出なくて行けなかったレッスンも、気軽に受けられるようになったのは、すごいことです。


フロアムーブを強化したり、
ストレッチで柔軟性を上げたり、
ヨガやピラティス体幹を鍛えたり。
新しい目標を立てて、チャレンジしてみると楽しいですね。

はたまた、全然違うことを始めてみるのもいいです。

読書、漫画、映画。
料理、お菓子作り。

何をやっても無駄にならないです
すべて自分という人間の糧になるのだから。



健やかで楽しい毎日が送れますように!