Poledance Journey

ポールダンスのこと。老けない体作り。

ポールダンスは痛い?対策3つ

ポールダンスを上達させるために、必要なことが3つあると思います。
1つ目は、筋力
2つ目は、柔軟性
そして3つ目は、痛みに耐える強い心 です。

ポールダンスを始める前は、
筋力と柔軟性が必要なのはわかっていましたが、

痛み

については全く予想外でした。
誰もが苦労するところですよね。

これからポールダンスを始める方には、
ポールダンスは「痛い」。
けれど、その痛みは、最初はだれもが通る道で、
何度も練習すれば必ず「慣れる」ということをお伝えしたいと思います。

痛い技とは

経験者の方は、どの技が一番痛い(痛かった)ですか?
人によって痛いポイントが違うようなので、ほかの方の経験もとても興味深いです。

私が思う「痛かった技」は、こちら。

1.スケーター

まだクライム(Climb ポールに登ること)が苦手だったとき、
このスケーターという技は、
自分の体重を、腕1本で、足の甲とすねをポールに押し付けて支えないといけないので、
足の甲とすねが普通に痛いです。
対策は、慣れです。


Pole Dance Tutorial: Skater + Variations


2.4の字 / Cross Leg LayBack

レイバック(後ろに倒れること)が怖かったので、太ももでポールを締めすぎて、
そのまま後ろに倒れると、太ももがギリギリギリとよじれるんです。
痛すぎて目を開けていられなかったので、目をつむって練習してました。

ある時、いつもは右足をクロスしているのですが、左足をクロスしてみたところ、
痛みが半分以下になり、できるようになりました。

3.スーパーマン

太ももの内側が痛いです。
このポーズ自体も痛いですが、
このポーズに入るときに、太ももでポールをうまく挟めないと、
太ももがねじれて、さらに痛かったです。

怖いと変なところに力が入って、余計痛くなるので、
ポーズ自体に恐怖心がなくなるまで練習すると、いい位置でポールを挟めるようになり、
痛みも少なくなりました。

4.Remi Sit

足の甲が痛いです。
この状態で、体を後ろに倒してみたのですが、
体とポールが90度の角度になった時が一番痛くて、
痛すぎてポールから落ちました。
痛すぎて落ちたのはこの時が初めてです。
対策は、これも、慣れです。

FREE Online Pole Lesson with Charlee Wagner: Remi Sit

5.ニーホールド

ひざが痛いです。
上の足でポールをがっちりとホールドして、
あとは気合いで、体を張ります。
私はポイントは気合いだと思うのですが、どうでしょう。

以上、私が1年半ほどで経験した痛い技を書き出してみました。
中級者、上級者の方は、もっともっと痛い技を経験されていることと思います。
こちらの記事を読むと、まだまだ痛い技はあるんだなーということが分かるとともに、
やっぱりみんなスーパーマンは痛いんだな、と安心?しますね。

cleosrocknpole.com


痛い技への対策3つ

大丈夫です。はじめは死ぬほど痛いと思っても、
徐々に、死ぬほど痛い⇒死なないけど痛い⇒痛いけど我慢できる⇒まあ大丈夫
となりますから。
この痛みに対する対策は、まわりのひとに聞いても、「慣れ」だと言われてしまうのですが、
まあそれは真実なのですが、
「慣れ」以外にもコツというか気を付けるポイントがあると思うので、
ご紹介します。

1.保湿

保湿は完璧にできているでしょうか。

保湿が不十分だと、肌とポールの摩擦が小さくなってしまうので、そのぶん、
力でカバーしないといけなくなり、
より強く体をポールに押し付けてしまいます。
つまり、超痛くなる、のです。

私の場合、1番目に挙げたスケーターがそうでした。
足の甲と足のすねって、普段はあまり保湿に気を使わないところじゃないでしょうか。
ふくらはぎとか、太ももとかはクリームを塗ってマッサージすることもありますが、
足の甲なんてノーマークでした。
でも、ここの保湿をきちんとするようになってからは、
前よりも小さい痛みで、ポーズを止められるようになりました。

保湿は完璧に!

2.左右を変えてみる

人によって、骨格が違うので、やりやすい向きも違います。
はじめは習った通りにやってみつつ、何度も繰り返しても全然うまくいかないときは、
左右を変えてみるのが有効です。

私の場合は「4の字」で、左右を変えると急に痛みが小さくなりました。
いつもは右足を組んで座ったりするので、その通りに足を組んでいましたが
いつも組まないほうの足で組んだところ、うまくいきました。
いい感じに力が抜けたんだと思います。

なので、両方試してみるのは、すごくおすすめです。

3.人前で練習する・テンションの上がる曲で練習する

私は見栄っ張りな性格というのもあるのですが・・・
人前で練習すると普段よりも力が発揮できます。
たとえば、フリーポールでは、みんなから見えるような
中央や鏡付近のポールを使うとか。
見られていると、痛い技に挑戦しても、「いってえぇぇ」とか言えないじゃないですか。
やばい顔とか出来ないじゃないですか。
曲に合わせて、その場の流れで、「こんなの何ともないですよー」っていう風を装って、
えいっと挑戦すると、案外できたりするものです。

あとはテンションの上がる曲は、マストです!
Spice girlsのwannabeとかどうでしょうか。
めっちゃ上がりますよ。

Spice Girls - Wannabe



大丈夫です。努力すれば必ず、痛い技を克服できます。
絶対。必ず。
Keep trying (^^)/